・神官オフィーリア 第1章主人公選択も滅茶苦茶悩みましたが、わたしは主人公に神官のオフィーリアちゃんを選択。
オフィーリアのフィールドコマンドは
「導く」。
各キャラ特有のコマンドがあるのですが、それぞれ、
レベル制限はかかるが100%成功する「正道」のスキルと、
レベル制限はないものの成功率があり(ただしこれもレベルで変動するもよう)、一定回数失敗すると町との関係が悪化し、フィールドコマンドを行使することが出来なくなる「邪道」のスキルの2種類に大別されます。「導く」は
正道スキルですね。
導いたNPCは戦闘で固有アクション
「加勢」により呼び出すことが出来ます。NPCにも強さや攻撃の属性があるので、そのPTで突けない弱点を補完したり、ボス弱点のNPCを連れておくとよさそう。
雪降り積もるフロストランド地方で聖火教会に
“神官”として仕えているオフィーリア。孤児であったオフィーリアは大神官(正式名称、忘れたw)に育てられていた。
20年に一度行われる
“式年奉火の儀式”には大神官の実の娘・リアナが臨むことになっていたが、大神官が倒れてしまう。“式年奉火の儀式”は聖火を持って各地を回るため、その役を務めるならばリアナは父親と長く離れなければならなくなる。
リアナと姉妹のように育ててもらったオフィーリアは、ふたりのために自らが“式年奉火の儀式”を行うことを決意し、旅立つ。
ここ、オフィーリアの優しさで、
開幕なのに既に泣きそうになってましたw
まだ各キャラ1章ずつしかやってないんですが、
オクトパスのシナリオは派手ではないものの、すごくしっかりしてるんですよね。最近ありがちな薄ら寒いコメディノリや過剰な中二や萌えネタもなく、むちゃくちゃ安心して見ていられます。
フルボイスではないが大事なシーンには入っているという、ボイスの入り方もすごくいい。むしろ個人的には余分なボイスがなくて楽w
あと、見てもらえれば分かりますが、
グラフィックもすごく綺麗。単なる2Dドットじゃないんですよね。水の表現やぼかしの使い方なんかはすごく現代の技術を感じて、それがレトロな2Dドットと見事に調和している。

オフィーリアはソロ&攻撃手段に乏しかったため、ボスめちゃくちゃ苦労しましたw
回復アイテムをごりごり使ってなんとか撃破って感じです。仲間がいればかなり楽にはなりそうw
これ、
誰のシナリオを何番目にやるか・仲間にしてるか・スタメンにしてるかとかで、
プレイヤーごとに体感難易度がかなり変わりそうなのが面白いですね。
戦闘は一般的なコマンド選択式バトルですが、
ブレイクと
ブーストというシステムが特徴的。
弱点を突くと相手をブレイクできる。ブレイクすると相手のターンが消え、防御力も大幅に下がる。ブーストは行動ごとにたまったポイントを使い、1回で複数回分の攻撃が出来るというもの。
敵をブレイクし、そのタイミングでブーストした攻撃をぶちこむというのが基本スタイルになるのかな。
シナリオの進行度で敵のレベルも上がっていき、ブレイクに必要なターン数も増えていくようなのですが、ここら辺の調整はすごく細かくされてるなあという印象。
しかし、
戦闘めちゃくちゃ楽しいです!ブレイクをとってブーストして一気に叩き込むのが楽しい!
気持ちいい! 戦闘BGMもすんごいいいんですよね。いつまでも聴いていたくなる。
・狩人ハンイット 第1章ハンイットのフィールドコマンドは
邪道の「けしかける」。NPCとタイマンバトルをして倒すことが出来るのですが、魔物をけしかけているため、「けしかける」バトルではハンイット自身の攻撃は使えません。あと、邪道なので負けると関係悪化しますw
固有アクションは戦闘での
「捕獲」。敵の魔物を捕らえることで呼び出して攻撃させることが出来る。モンスターによって色々攻撃の種類があったり、(自分だけですが)回復も出来たりで、弱点を突くのにすごく便利です!
深き森続くウッドランド地方にある村で一番の
“狩人”として暮らしているハンイット。
師匠は
“赤目”と呼ばれる魔物を狩るため1年前に村を旅立っていたが、魔物を狩って帰ってきたある日、師匠の相棒・魔狼がだけが戻ってくる。
師匠の身を案じたハンイットは、相棒・雪豹リンデとともに旅立つ。
ハンイットのシナリオはかっこいい感じですね。師匠がちゃらんぽらん(仕事は有能)で弟子がまじめという、鉄板パターン!
主人公に選んでいない人のシナリオもちゃんと導入部分も体験させてくれるのがすごく親切。これ、主人公に選ぶことの違いはPTから外せないことくらいなのかな?

ハンイットは自分自身の弓攻撃も強いんですが、
「捕獲→けしかける」で突ける弱点を自力で増やせるのがほんと便利。
デフォルトでずっといる相棒のリンデも剣の全体攻撃/槍の単体攻撃の2種類あってそこそこ強いのも◎。まあ、好きな方を選べないのが難点なんですがw
攻撃ハンイットと回復オフィーリアで既にかなりバランスが良くて、ここのボスは全然苦労しませんでした。
・盗賊テリオン 第1章テリオンのフィールドコマンドは
邪道の「盗む」。NPCの持つアイテムを盗むことが出来るもの。
いいよいいよ~こういうのめっちゃ好きだよ~~~ガンガン盗むぞ~~~!!!3%とかの低確率で優秀な武器なんかも盗めちゃったりするので、セーブ&ロードを駆使すればバランスブレイカーなくらいの強い装備を序盤から手に入れられそうですね。やりませんがw
チキンなので、大体7~8割成功率があるやつしか盗みません。それも装備なら盗むけど、消費アイテムなら盗まないって感じで。レベルが上がれば100%盗めるようになるし、消費アイテムはそんなに使わないからいいかなーと。
固有アクションはカギ付き宝箱を唯一開けられる
「開錠」。マップめぐりには必須といっていい!
戦闘で使える「盗む」は固有アクション扱いじゃないので、他のキャラも後で覚えるのかな? ただ体感ですが、ボスの方がむしろ大したアイテムを持ってない気がしましたw 回復アイテムなんかの消費系ばっかりな印象。全ボス盗んでるわけじゃないので見落としてるだけかも。
神出鬼没の盗賊として有名なテリオンは、ある時断崖連なるクリフランド地方に流れ着いた。酒場で聞いた噂を元に、誰も今まで侵入に成功したことがないほど警備が厳重な富豪の屋敷に忍び込む。
屋敷の奥に侵入成功し、宝を前にしたテリオンだが、なんとそれは罠だった。
身のこなしが只者ではない執事に
「愚か者の腕輪」と呼ばれる
「盗みに失敗した盗賊の証」をつけられたテリオンは、それをはずしてもらうことと引き換えに、飛散したその富豪の家宝を取り戻すことに。
テリオンは若干中二感漂ってますが、
セリフがいちいちかっこいいw 洋画みたいな言い回しするんですよね。
酒場のマスターとのやりとりもかっこよかった。
過去の回想としてちらちら出てくる相棒の存在も気になります。

テリオンは攻撃はそこそこですが、敵に攻撃や防御ダウンの
デバフをつけられるのが便利。
ボスにデバフつけてブレイクしたところにハンイットの攻撃叩き込むのがめっちゃ気持ちよかったです!
あと戦闘ボイスの
「どけ」がめっちゃかっこよくて癖になるw
あ~テリオンかっこいい。テリオン主人公にしても良かったなあ……。
・薬師アーフェン 第1章アーフェンのフィールドコマンドは
正道の「聞き出す」。町の人から色々な情報を仕入れられます。
固有アクションは戦闘での
「調合」。攻撃も回復も出来るので、多分アイテムを惜しみさえしなければアーフェンはめっちゃ優秀なんだろうな~と思ったのですが、わたしはいかんせんこういう
アイテム消費系の戦い方が苦手でw
ポジション的には(多分)ヒーラーでオフィーリアと役割も被るし、アーフェンは彼のシナリオの時しか使わなさそうだなって思っちゃいましたw
小川せせらぐリバーランド地方にある小さな村で
"薬師"をしているアーフェン。
幼い頃に命を救ってくれた旅の薬師に憧れ、大陸中の人々を救いたいと思っているが、村のために旅立てずにいる。
蛇にかまれて生死の境を彷徨っていた親友の妹の命を救ったある日、親友の
「村は俺に任せろ」との言葉に助けられ、旅立つ。
アーフェンいいやつ~~~!!! いやこのゲームの主人公はみんないいヤツなんだけどねw
アーフェンはシナリオがどうなるのか全然読めないのが楽しみ!

しかし、8人キャラがいてそれぞれ個別のシナリオがあってっていうの、薄くて微妙な話にならないかなと心配してたのですが、
どのシナリオも特徴があって、かつ演出は過剰すぎず、内容は王道だけども面白い。
めちゃくちゃ良くできてるなって思います。
しかし8人分書くのはなかなか大変だw
よし。あと4人分頑張って書くぞw
書いたら続きをやる……!
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